【両国】隅田川を眺めるリバーサイドホテル「ザ・ゲートホテル両国 by HULIC」宿泊レポ

2020年11月12日に「ザ・ゲートホテル両国 by HULIC」が東京・両国にオープンしました!

相撲で有名な両国は、東京の文化と歴史を感じられるエリア。ホテルの目の前に広がる隅田川を眺めながら、ホテルステイを楽しめるのが最大の魅力です。

東京都内でもリバーサイドにホテルがあるのは珍しいですよね。

今回は、「ザ・ゲートホテル両国 by HULIC」の宿泊レポをお届けします。

※ HEY SISTERは「ザ・ゲートホテル両国 by HULIC」に試泊させていただきました。
レビューはライター本人の感想です。

「ザ・ゲートホテル両国 by HULIC」は「両国」駅から徒歩3分

「ザ・ゲートホテル両国 by HULIC」は、JR中央・総武線「両国」駅西口から徒歩3分、都営大江戸線「両国」駅A3番出口から徒歩7分の好立地。実は東京暮らし3年目にしてこの辺りに来たのは初めてだったのですが、落ち着いた大人の雰囲気が漂うエリアでした。
 

階段横のエスカレーターもしくはエレベーターで2Fのレセプションへ。
 

「ザ・ゲートホテル両国 by HULIC」のすぐ目の前に隅田川と船着場があるので、都内の観光地を周る「隅田川定期船」を利用して浅草やお台場まで出向いたり、船から降りてそのままチェックインという新しい体験をすることもできます。
 

ホテル滞在中に、東京水辺ラインを利用してみた

そのほか、自由にコースをアレンジできる「東京ウォータータクシー」やホテルオリジナルの「チャータークルーズ」などが用意されているので、リバーサイドならではの水上アクティビティを楽しむのもおすすめ!
 

それでは2Fのレセプションでチェックイン。「ザ・ゲートホテル両国 by HULIC」では、コロナウイルス対策もしっかり行なわれています。検温と消毒はもちろん、サーモグラフィやアクリルスタンドの設置、QRコードによる館内情報の取得(客室TVでも可)、非接触でのチェックアウト(客室の内線にて可能なエクスプレスチェックアウト)も可能。
 

内装デザインのコンセプトは「TIME & RIVER」なので、ホテル内には隅田川の水面や時のうつろいを表現したインテリアやアートがたくさん飾られていました。こちらもぜひ注目しながらホテルステイを楽しんでみてくださいね。
 

両国国技館が望める角部屋「Scenic」にステイ

「ザ・ゲートホテル両国 by HULIC」は、8タイプ126室の客室があります。今回私たちが宿泊したのは各フロア2室のコーナールーム「Scenic」。窓からは迫力満点の両国国技館が眺められる贅沢なお部屋です。

カードキーに描かれたゴールドのホテルロゴは、漢字の「門(=GATE)」をモチーフにしているそうですよ!
 

客室のインテリアは、シックで落ち着いたトーンでまとめられています。ネイビーやブルーに上品なマスタードイエローがアクセント。
 

ベッドは英国王室御用達ブランド「スランバーランド」のオリジナルマットレスでした。世界中の有名ホテル指定ブランドになっているほど、高い評価を得ているそう。身体を包み込むような柔らかい寝心地で、不眠がちな私でもぐっすり安眠できました。
 

各部屋に用意された上下セパレートのルームウェア(男女兼用)。二重ガーゼなのでふんわりと柔らかい肌触りが特徴です。意外と上下セパレートのルームウェアをおいているホテルは少ないので嬉しいポイント…!
 

広々とした洗面スペース。2人でも窮屈さを感じない広さでした。
 

シャワーはドイツの老舗メーカー「ハンスグローエ」を採用。特にシャワーに定評があるブランドで、一流ホテルを中心に世界中で絶大な支持を得ており”世界シェア率No.1″ だそう。

ハンドシャワーだけでなくオーバーヘッドシャワー付きで、これがすごく心地良い。大きなシャワーは肌当たりも良く癒されますよ。自分の家にもオーバーヘッドシャワー欲しくなってしまいました。
 

アメニティは、国産ナチュラルコスメケアブランド『ゼミド/GemiD』のもの。優雅な気持ちになれる上品なダージリンティーの香りはホテルオリジナルです。シャンプーとコンディショナーは購入可能。
 

ネスプレッソのコーヒーマシンも完備。チェックインした後やディナー後にほっと一息。
 

コーナールーム「Scenic」の魅力はなんといっても窓から見える両国の景色。夕暮れ時には両国国技館の屋根に夕焼けが反射してとっても綺麗〜。お部屋でまったりサンセットを眺めながらお酒を飲むのも良さそう。
 

最上階にはリバービューの宿泊者専用テラス&ラウンジ

9階にある宿泊者専用のテラス&ラウンジ。最上階なので、やはり景色は格別です。東京を一望できる開放的なテラスでした。
 

今回は外で過ごすには少し寒かったので、屋内でゆったりと過ごしました。
 

隅田川が目の前に広がる、ビストロレストラン「Anchor Ryogoku Riverside」

隅田川をすぐそばに感じられるリバーサイドレストラン「Anchor Ryogoku Riverside」は、朝・昼・夜と利用できるオールデイダイニング。宿泊者ではなくても食事が楽しめます。
 

コンパクトなレストランですが、天井が高く開放的。ブラックを基調としたシックでラグジュアリーな空間でした。一際目を引く天井のオブジェクトは隅田川の水面をイメージしており、約1万個ものガラスカットを使用して作られたそう。そのゴージャスな煌めきに思わず見とれてしまいました。
 

テラス席やバーカウンターなど、シーンに合わせて利用できるのが良いですね。暖かい季節は、テラス席で隅田川を眺めながら食事を楽しむのがおすすめ。
 

ディナー

ディナーは前菜、スープorパスタ、メイン、デザートからそれぞれ一皿ずつ好きなメニューを選べるセレクトディナーをいただきました。お値段は税込みで4000円(サービス料なし)とリーズナブル。デザートはプラス600円で追加できます。
 

まずはシャンパンで乾杯
写真上段左から : ブッラータのカプレーゼ、スモークサーモン
中段 : 本日のパスタ、宮崎産霧島純粋豚ロースのカツレツとマグロのソテーと白いんげん豆トマト煮
下段 : 季節のフルーツグラタン、こだわり卵のプリン

リバーサイドにちなんだ魚介メニューや地元の食材を活かしたユニークな料理が楽しめます。特にスモークサーモンやマグロのソテーなど、シーフードが美味しかった!ボリュームもあり大満足でした。
 

朝食

「ザ・ゲートホテル」は朝食が美味しいと評判なので、今回とても楽しみにしていました。
 

2800円(宿泊客は2500円)で、メインディッシュ1皿とスターターメニューとしてフレッシュオレンジジュースやヨーグルト、サラダ、スープ、ハム&ソーセージ、パン、エシレバター、自家製マーマレード、はちみつ、フルーツ、コーヒーまたは紅茶がついてきます。
 

写真左 : フレンチトースト / 右 : エッグベネディクト

今回私たちは人気メニューの「エッグベネティクト」と「フレンチトースト」をオーダーしましたが、両国限定の「スモーブロー」も要チェックです。メインに加えて色んなものがついてくるので非常に満足度の高い朝食でした。自家製のフレッシュオレンジジュースが美味しくて2回もお代わりしてしまいました。
 

 

まとめ

「ザ・ゲートホテル両国 by HULIC」は、両国国技館前、隅田川沿いというロケーションならではの景色が魅力。客室からはもちろん、レストランやラウンジなどホテルのどこにいても絶景を堪能することができます。

普段は東京暮らしですが、また新たな東京の一面を発見することができました。

優雅で落ち着いた雰囲気のホテルなので、ゆったりと上質な時間を過ごしたい方におすすめ。良心的な価格で提供されている満足度の高いレストランも必見です!

ザ・ゲートホテル両国 by HULIC

住所:東京都墨田区横網 1-2-13
電話:03-5637-7041
客室:126室
https://www.gate-hotel.jp/ryogoku/