今まで使っていたのはテフロン加工の卵焼き器。傷がついている部分もあったので、買い換えることにしました。
卵焼き器と言っても、テフロン加工、鉄製、銅製と色々あり、さらには様々なメーカーさんが出しているのでこれまたかなり悩みました。
その中でも特に気になっていた「中村銅器製作所」の卵焼き器を購入したので、今回の記事ではその使い心地や油ならしのやり方をレビューします。
中村銅器製作所の卵焼き器をレビュー
私が崇拝している料理家さんたちも銅製のものを愛用していて、前からずっと気になっていました。プロの料理人さんも使っているということから、お手頃な価格ではありませんが、きちんとお手入れすれば長く使えます。
銅製のフライパンは熱が均等に早く伝わるので、熱ムラなく綺麗に焼くことができるんですよ!
サイズは「12角」を購入
「中村銅器製作所」の卵焼き器にはいくつかサイズがあるのですが、今回私が購入したのは12角。ちょうど卵2〜3個で卵焼きが作れるサイズ感です。
少し大きめのサイズだと幅が広めの大きなだし巻き卵が作れるので憧れていましたが、今回は小さめサイズをチョイス。いつか大きめの卵焼き器も欲しいな〜と思っています。
まずは油ならしから
使い始める前にしなければいけないのが、油ならし。これが一番大切で少し時間はかかりますが、必ず忘れてはいけないステップです。これをすることで、油がフライパンに馴染んでつるんと巻くことができます。
自宅にオリーブオイルしかなかったので、今回はオリーブオイルを使って油ならしをしました。
⚠️ 油ならしの方法
①食器用洗剤をつけたスポンジで洗って、水でよく流し乾かす。
②そのあと、鍋5分目を目安に油を入れて火にかけ、キッチンペーパーで鍋内面周りを軽くこすりながら弱火で4~5分煮る。(目を離さないように注意!)
③煮終わった油には不純物が浮き上がることがあるので、完全に冷めてから捨てる。
〈取扱説明書より〉
油が勿体無なくて、鍋5分目まで入れずに油ならしをしたのですが、1回目で上手く卵焼きを作れたので問題なかったのかなと思っています。
初めて卵焼きを焼いてみる
それでは、早速卵焼きを作ってみましょう。油を少し多めに引いて、火にかけます。
よく熱した鍋に卵液を入れると、ジュワッっと良い音が・・・!(この音大好きです)
この時点ですでに卵のふわっと感がいつもと違います。銅のお鍋は熱の回りが早く、熱ムラなく焼けるのが最大の特徴。
口コミでは1、2回目は焦げ付きやすく、油がフライパンにしっかり馴染んできた3回目でようやくつるんと綺麗に巻けるという声が多かったのですが、私の場合は1回目から焦げ付かずに綺麗に巻けました!嬉しい…!
少し油を多めに引いたのが良かったのかもしれません。
1回目は水分多めのだし巻き卵はくっつきやすいそうなので、油を多めに入れて出汁を入れずに卵のみで焼くことをおすすめします。
想像以上の美味しさに感涙
1回目に焼いた卵焼きが完成! 早速卵焼きを食べてみます。
ふわっとしていてしっとりしている!!素人の私が作っても、お店で食べるようなふんわり感。
想像以上の美味しさに、「これは今まで家で作ってた卵焼きと全然違う!」と姉妹で感動しました。フライパンを変えるだけで、こんなに変わるなんて…驚きです。
まとめ
今回は中村銅器製作所の卵焼き器をご紹介しました。
銅製フライパンは均一に火が通り、ふわっとした食感に仕上がります。以前使っていた安物の卵焼き器とは味が全然違う….。
新しい卵焼きを探している方や、プロのような卵焼きを自宅でも楽しみたい方は、是非検討してみてくださいね♪