新橋にオープンした和ホテル「HOTEL 1899 東京」に行ってきた。客室もレストランもお茶づくし♡

2018年12月1日にモダンな和ホテル「HOTEL 1899東京」が新橋にオープンしました。こちらのホテルをプロデュースしたのは老舗旅館として知られる「龍名館」。創業年を冠したブランド「1899」の第1号ホテルです。

2019年1月16からは1階にレストラン兼デリカテッセン「DELI&BAR1899 TOKYO」がグランドオープンするということで、試食会と内覧会にお邪魔してきました!今回の記事ではホテルやレストランの様子を詳しくレポートします。

「ホテル 1899東京」に行ってきた

「ホテル 1899東京」は都営地下鉄の御成門駅から徒歩で約5分。新橋駅や大門駅からも歩いて行けますが、御成門駅から行くのがおすすめ。最短ルートだし、なんてったって地上に出た瞬間東京タワーがこんなに近距離で見えるから!これは思わずシャッターを切っちゃいますね。
 

駅から歩いて5分ほどでホテルに到着です。抹茶を思わすグリーンのロゴが可愛い。
 

ロビー

個人的にホテル内で一番好きだったのが庵(いおり)をイメージした2階のロビー。広くはないですが温かくて落ち着く空間でした。1階と2階には「YAMAHA」の小型スピーカーが導入されており、それぞれのフロアのイメージに合ったオリジナルBGMがかかってます。スピーカーは音の響き方や反射に配慮して設置場所や角度を決めているんだとか。こだわってますね〜。
 

エレベーターから降りた時、一瞬セリーヌのお店かな?と思ったロビーのエントランス。

チェックインしたゲストは、ここで淹れたての日本茶を頂きながら一休み。お茶関連の本やグッズの販売もありました。
 

客室

客室数は全部で63室。すべて1室2名利用の設定で、茶屋をイメージした4種類のデザイナーズルームが用意されています。こちらは各階に一部屋ずつあるコーナーデラックスツイン。
 

各部屋には「バルミューダ」のポットが設置されており、ゲストはいつでも好きな時にオリジナルの日本茶を飲みながらくつろげます。一部の客室はその場ですぐにお茶を淹れられるようにベッドルームの隣に洗面台が設置されていました。海外の宿泊客も絶対喜ぶね!
 

窓際のにはほっと一息つける縁側スタイルのベンチが。

ホテルのテーマが「現代的に解釈された茶屋体験」なので、「茶道」を感じさせるデザイン要素が随所に散りばめられてます。こちらは茶筅(ちゃせん)からインスパイアされた照明。
 

コーナーデラックスツインは洗面台が2つあって広々していました。姉妹で取り合いにならなくて良さそう(笑)
 

DELI&BAR1899 TOKYO

1階にはお茶を使った料理やスイーツを提供するレストラン兼デリカッセン「DELI&BAR1899 TOKYO」がオープンしました。宿泊者は朝食が無料。2019年1月16日からはランチ、ディナー、カフェタイムの一般利用可能(テイクアウトも可)になります。1品120円〜とお財布にも優しい♡
 

今回はこちらのレストランで提供されるメニューの一部を試食させていただきました。どのメニューにも抹茶やほうじ茶などのお茶が使われています。特に私が気に入ったのは、緑茶・紅茶・番茶を使ったジューシーなソーセージとホッとする優しいお味の茶粥。お茶がどんなメニューとも相性が良いっていうのは新発見でした。
 

見た目も美しい抹茶ビールも飲みやすくて美味しかった〜。他にもマティーニやモヒートといったオリジナルのお茶カクテルが用意されています。
 

長テーブルにはコンセント&USBプラグを完備

レストランでは日本全国から取り寄せたものやホテルのオリジナル商品(緑茶やケーキなど)の販売も行っていくそう。お土産にもぴったり。
 

まとめ

新橋にオープンした「ホテル1889東京」は、モダンでありながらも老舗ならではのおもてなし精神やこだわりを随所に感じられるホテルでした。海外のお友達にも喜ばれること間違いなしです!宿泊客以外も利用できるヘルシー&リーズナブルなレストランもぜひチェックしてみてくださいね。


ホテル1899 東京

住所:東京都港区新橋6丁目4番
宿泊料金:1泊 23000円~45000円(税込)
客室数:63室(2人1室タイプ)
・JR、東京メトロ、都営地下鉄、ゆりかもめ「新橋駅」から徒歩9分
・JR、東京モノレール「浜松町駅」から徒歩13分
・都営地下鉄「御成門駅」徒歩6分/都営地下鉄「大門駅」徒歩10分
・羽田空港からタクシーで約20分/成田空港からタクシーで約60