世界最大級のディプティック表参道店に潜入!ルームツアー感覚でブランドの世界観を堪能

11月20日、世界最大級となるdiptyque(ディプティック)の表参道店がGYREの1階にオープンしました。

パリのアパルトマンをイメージしたという店内は広々としており、アットホームでありながらも別世界に来たような非現実的な遊び心が満載。店内をぐるりと歩き回るだけでもインスピレーションが湧いてきそうな空間になっていますよ!

今回は、ディプティック表参道店の店内の様子と表参道店の特徴を詳しくレポします。

HEY SISTERは「ディプティック 表参道店」の内覧会にお招きいただきました。レビューはライター本人の感想です。

ディプティック表参道店はGYREの1階にオープン

国内10店舗目となるディプティックの新店舗は、表参道のGYRE(ジャイル)の1階にオープンしました。以前はフランスのファッションブランド、AMI Alexandre Mattiussi(アミ・アレクサンドル・マテュッシ)があった場所です。
 

世界最大級の広々空間!ディプティック表参道の店内をチェック

ディプティック表参道店の魅力は、なんといってもその広々とした贅沢な空間使い。店内面積は125平方メートルで、フランスの典型的なアパルトマンの部屋にある大きな暖炉やグランドピアノ、バスタブを備えて、パリのインテリアの魅力を感じられる場所になっています。

大きな一軒家にある部屋のようにリビングルームやダイニングルーム、バスルームといったスペースに分かれており、ルームツアーをしているような感覚でブランドの世界観を体感することができます。
 

フレグランスが集結する「リビング」スペース

GYRE内からのエントランスを入って、まず最初に目に飛び込んでくるのがこの大きなグランドピアノ。ここはリビングルームをイメージした空間です。
 

黒いピアノの上にはフレグランスコレクションをディスプレイ。それぞれの香りを表現したイラストが美しく見えるように配置されています。ディプティックの創業者たちは2006年までアーティストとして様々なイラストを制作していたそう。まずは視覚的にピンときたものを手に取り、次に香りを嗅いで、自分の気分や好みに合ったフレグランスを選んでみるのも面白いですよ。私はDo Son(ド ソン)やEau Moheli(オー モエリ)が気になりました。
 

創業者の1人であるDesmond Knox Leet(デスモンド・ノックス=リット)が制作したデッサンや、ブランドのアーカイブから引用した壁紙のパノラマなどが散りばめてあり、まるでアートコレクターのお宅にお邪魔しているような気分。
 

ボディケアが揃う「バスルーム」スペース

奥にあるバスルームでは、「L’art du soin(アール デュ ソワン)」コレクションがチェックできます。エメラルドグリーンの壁紙を基調に、木製キャビネットや磁器製の洗面台、脚付きのバスタブなどを配してヴィンテージ感のあるチャーミングな空間。
 

ホームグッズはインテリアとしての役割を果たす部分も大きいので、自宅のインテリアとの相性をイメージしながら買い物できるのが良いなと思いました。
 

キャンドル&デコレーションアイテムが集う「ダイニング」スペース

続いてはダイニングスペースを見てみましょう。ホリデーシーズンはクリスマスツリーも飾られており華やかなムードです。
 

店内の中央に配置された無垢材のテーブルの上には、フローラル、ウッディ、スパイシー、ハーバルノートのフレグランスキャンドルをディスプレイ。香りを選ぶだけでなく、香りの背景をも体感できるよう専用のクッションの上でキャンドルガラスを優しく叩いて、キャンドルワックスを箱から取り出すこともできるそう。
 

クロム仕上げの大きなラックに並べられているのは、キャンドルの炎を美しく演出するキャンドルホルダーやランタンなどのホリデーコレクション。その前のテーブルには、ディプティック店舗初となるデコレーションコレクションとなるグラフィカルなテーブルウェアなどがラインナップされています。
 

数量限定のキャンドルホルダーやディフューザー、フラワーベースなどは世界中のアーティストや職人たちとのコラボレーションによるもの。生活に彩りを与えてくれるようなものばかりで目移りしてしまいます。
 

そして、最後はディプティックが毎年数量限定で発売している「コレクション34」をチェック。ブランドの3人の創業者たちが世界中から集めてきた貴重な品々をパリのブティックに並べていたことから誕生したコレクションで、第1号店のあるサン・ジェルマン大通り34番地にちなんで名付けられました。フレグランスをはじめ、砂時計型のディフューザーや香る彫刻、クラシックガラスボトルに収められたオードパルファンなど、さまざまなインテリアアイテムを展開しています。
 

「コレクション34」はディプティックのブティックのみで限定販売されているので、お店に足を運んだ際はぜひチェックしてみて。
 

まとめ : ディプティック表参道店はルームツアー感覚でブランドの世界観が味わえる

ディプティック表参道店は、まるでフランス在住のアートコレクターのお家にお邪魔しているような感覚でブランドの世界観を体感できる空間でした。

家で過ごす時間が増えた今、インテリアをアップデートしたいと考えている人も多いはず。(私もその1人!)

自宅のインテリアとの相性を確かめながら買い物できるのがディプティック表参道店の魅力なので、「自分の部屋にこれを置いたらどうかな?」と、あれこれ妄想しながら店内を歩いてみてくださいね。

 

ディプティック表参道 店舗情報

オープン日2021年11月20日(土)
住所東京都渋谷区神宮前5-10-1 ジャイル1F
営業時間11:00〜21:00
公式サイトhttps://www.diptyqueparis.com/