私が考える ヴィンテージ・古着ファッションの魅力。

昨年、引越し準備のため自分のクローゼットの中を整理していると、もう着なくなった服が大量に出てきて衝撃を受けました。
 
そのほとんどが「安いから」「今流行っているから」という理由だけで、後先考えずに購入したZARAやH&Mなどファストブランドのもの。自分で自分のことを「洋服好き」と豪語しておきながら、あまりにも無責任な服の買い方をしてきたことに気付かされ情けなくなりました😅
 

これを機に、私は洋服との付き合い方をもう一度考えてみることにしました。もっと長いお付き合いをしていけるものだけを見極めて揃えていこうと。これが私がヴィンテージの世界へ足を踏み入れるきっかけとなりました。
 

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私が思うヴィンテージの魅力#1 :
 
ヴィンテージとして売られているものはデザイン性に優れていて今でも使えるものが多いです。それらは確かに「古いもの」ではあるけれど、デザイン面では決して古くなることはありません。本当に良いデザインというのは、流行や時代に関係なく受け継がれていくもの。先日ツイッターでもシェアしたELLE JAPANの「古着はファッションの理想郷となるか? いまヴィンテージに注目が集まる理由」という記事の中で「ヴィンテージ=育てることで将来性が生まれるもの」という表現がありましたがまさにその通りだと思います。
 
私が思うヴィンテージの魅力#2 :
 
ヴィンテージって普通に考えたら「誰かが使ってた中古品」なんだけど、ちょっと見方を変えてみるとそこにはストーリー(そのアイテムが作られた経緯や、自分の元にやってくるまでに刻まれた歴史など)が存在していて、それがアイテムに深みを与えているような気がします。そこにまた自分だけのストーリーを刻んでいくワクワク感は、大量生産の中では決して味わえません。
 
私が思うヴィンテージの魅力#3 :
 
最新ブランドのアイテムはお金を出せばすぐに手に入れることができますが、一点もののヴィンテージとは縁がなければ出会えないですよね。(ヴィンテージ探しは宝探しと似た感覚。)だからこそまわりと被らないし、コーディネートの中に自分だけの味を出すスパイスとなってくれます。私は全身ヴィンテージで埋め尽くすというよりは、コンテンポラリーなアイテムとヴィンテージをミックスするのが好き。こうしたオリジナルな着こなしを楽しめるのもヴィンテージの魅力です。
 
近年世界中でヴィンテージファッションがトレンドとなっているその背景には、SNSの普及が大きく関係しているんじゃないかと私は思っていて。同じようなトレンドの服に身を包んだ人がたくさんいるSNS上で「じゃあその中でどうやってオリジナリティーを出して差別化したらいいの?」って思った時、ヴィンテージならその疑問を解消してくれる。ヴィンテージという自分だけのスパイスを加えることで、自分らしさを引き立たせることができますよね。そういった意味でもヴィンテージは今の時代にフィットしているんだと思います。
 

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そういえば、ヴィンテージの魅力を知ってからは以前のようにファストブランドのものをあまり買わなくなりました。というよりも、欲しいと思わなくなったと言った方が正確かも。
 
もちろん、ファストファッションには経済的に助けられる部分もあるため真っ向から否定するつもりはないんですが、質感はやっぱり落ちるので長期的な投資に相応しいとは言えませんね。あと、その裏側には環境汚染や労働問題があるという事実も忘れてはいけません。
 
もしファストブランドでどうしても欲しいものを見つけたら「本当に自分に必要かどうか」「きちんとケアをして長く付き合っていけるかどうか」を冷静に自問してから購入を決めるようにすれば、以前の私のように無駄な出費も不要な服の山も避けられます。(冷静に、というのがポイント。)
 

そんなわけで今回の記事では私のヴィンテージ愛を語らせていただきました。とはいえ私もビギナーなので、まだまだ知らない側面があると思います。これからさらに様々なヴィンテージ物に触れていく中で、どんな発見や学びがあるのか楽しみです。
 
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ABOUTこの記事をかいた人

Mayuko

1991年生まれ。大学卒業後ニューヨークに留学中にKaekoとHEY SISTERを立ち上げ、ライター活動を開始。帰国後は当サイトを運営する傍らフリーランスライターとしてファッション、ビューティー系媒体で翻訳や寄稿を行う。海外のコスメ集めが趣味。