シンガポール注目のおしゃれスポット “チョンバル” で見つけた可愛いお店たち。

まずは楽しみにしていた「チョンバル・ベーカリー」の本店へ。フランスで有名なパン職人ゴントラン・シェリエがプロデュースしているということで地元ではオープン当初から大変人気なんだそう。チョンバル地区でも注目のロードの一つであるEng Hoon streetにお店を構えており、ダークグリーンのひさしが目印です。
 

ちょうど旧正月シーズンだったのにもかかわらず、私たちが訪れた日は朝から大盛況。意外と回転が早く、私たちがオーダーのため列に並んでいる間にテーブルも確保でき、スムーズに席に着くことができました。店内のショーケースには美味しそうなパンやサンドイッチがずらりと陳列されておりどれにしようか迷ってしまいますが、地元の新聞で「ベストクロワッサン・インタウン」と紹介されたこともある看板メニューのクロワッサンはマスト。
 

というわけで私たちはクロワッサンとベーコン入りクイニーアマン、そしてカプチーノとホットチョコレートをオーダーしました。噂のクロワッサンは外はサクサク、中はもっちり。新感覚のベーコン入りクロワッサンは、メープルの甘さとベーコンの塩辛さが絶妙で病みつきになる美味しさでした。
 
週末の朝だったためか、周りにはヨガウェアをした女性たちやファミリーが楽しそうにおしゃべりをしていて、優雅でほっこりする朝でした。「チョンバル・ベーカリー」は、旅行中のモーニングには絶対おすすめしたいお店です。
 

「チョンバル・ベーカリー」のお隣にあるのが、こちらの「Merci Marcel」。2017年10月にオープンしたばかりのキュートなフレンチ風カフェです。こちらも話題の新スポットのため地元の若者たちに大人気でした。ボヘミアンシックなインテリアに、フランス語なまりの英語を話す店員さんもいるためシンガポールにいるのにヨーロピアンな雰囲気が味わえます。
 

お店に入ってすぐのカウンターにはこんなに可愛いフラワーアレンジメントが。
 

店内にはテーブル席、ソファ席、バーカウンター席があり、外にはテラス席もありました。私たちはチョンバル地区散策の合間に立ち寄りカフェ利用しましたが、お料理も美味しそうだったのまた機会があればランチかディナーでも行ってみたい。
 

シンガポール内に10店舗もある言わずと知れた「PS. Cafe」。こちらのチョンバル店が他と違うのはお持ち帰りスタイルであることです。ホテルや滞在先に持ち帰って食べたいという時に使えそうですね。他の店舗よりは少ないですが、店内にはカフェスペースもあるためイートインも可能です。
 

実は時間がなくて「PS.Cafe」は覗いただけだったのですが、料理が美味しいと評判なんだそう。こちらもまた次回試してみなきゃ。お店の雰囲気はデンプシーヒルにある「PS. Cafe」のハーディング店がおすすめ。緑に囲まれた広々とした空間で素敵です。

「Books Actually」は2005年にオープンした本のセレクトショップ。事前にインスタグラムを通して営業時間について質問してみると、とても丁寧に返事をしてくれました。店内には小説からエッセー、インディペントマガジンに珍しいエディトリアルまで選りすぐりの作品が所狭しと並んでいます。
 

1日いても足りないくらい本当にたくさんの本がありました。もう少しゆっくり吟味したかったな〜。
 

店内には人懐っこい猫ちゃんが２匹ほどいます。とても可愛くて癒されました。お店の奥にはアンティークのショックや小物、雑貨を販売する隠れ家のようなスペースがあります。こちらも必見。
 

旧正月のお祝いをしたのでしょうか、ストリートにカラフルなコンフェティが落ちていました。

シンガポールは本当に街並みが綺麗です。目に優しいグリーンが至るところにあり、自然を身近に感じることができるのが良いですね。

チョンバルには地元の人たちが通う「チョンバルマーケット」やレトロな雰囲気の日用品店などもあります。

フランスの国旗のようなトリコロールカラーが可愛いチェアを発見。