2020年9月1日(火)に秋葉原にオープンした「NOHGA HOTEL AKIHABARA TOKYO(ノーガホテル 秋葉原 東京)」。
「地域との深いつながりから生まれる素敵な経験」をコンセプトに、「音楽・アート・食」を体験できる新しいお洒落なホテルです。
今回の記事では、ホテル内のインテリアやこだわりの客室アメニティ、周辺の観光スポットまで詳しくご紹介。
レビューはライター本人の感想です。
「ノーガホテル 秋葉原 東京」は「秋葉原」駅から徒歩6分
「ノーガホテル 秋葉原 東京」は、JR秋葉原駅の電気街北口から徒歩でおよそ6分程のロケーション。
街の賑やかな雰囲気を抜けて、裏通りに入ると緑豊かな落ち着いた佇まいのホテルが見えてきます。
1Fにバー&レストラン、2Fでチェックイン
まずエントランスを潜り抜けると目に入るのが開放的なバー。バーカウンターとレストランを横切り、エレベーターで2階に上がるとフロントが現れます。
今回私たちは利用しませんでしたが、バーの隣にはイタリアンレストラン「PIZZERIA & BAR NOHGA」が。薪釜で焼き上げる本格的なピザやフォカッチャ、アヒージョ、旬の食材を使った料理が楽しめます。
エレベーターで2階に上がり、右手にレセプションがあります。チェックインはサクッと5分程度で済みました。
チェックイン時にウェルカムドリンク1杯と交換できるコインを受け取り、エレベーターで客室へ。ウェルカムドリンクは1階のバーでいただくことができます。
今回宿泊したお部屋は「デラックスツインルーム」
今回私たちが宿泊したのは、9階の「デラックスツインルーム」。定員3名、35㎡の広々としたお部屋です。「ノーガホテル 秋葉原 東京」では、「ダブル」、「スーペリアダブル」、「ツイン」、「スーペリアツイン」「デラックスツイン」の5種類のタイプがあります。
こちらはリビングスペース。ソファは2つ、コンセントは複数あるので部屋でPCワークも捗りそうです。
浴槽付きのバスルーム。久しぶりに足を伸ばしてゆっくり湯船に浸かることができ癒されました。
全室にBluetoothスピーカー設置
「ノーガホテル 秋葉原 東京」では全室にBluetoothスピーカーが設置されているのが特徴(お部屋によって設置スピーカーは異なります)。 中でもデラックスツインルームでは、高音質を誇る5社のスピーカーが採用されています。
私たちが宿泊した901号室には、デンマークオーディオブランド「Bang & Olufsen」の「Beolab18」スピーカーが置いてありました。こんなに素敵なスピーカーが設置してあるお部屋に泊まるのは初めてでワクワク。
180度水平に円弧を描くように高音が均等拡散するため、部屋全体に理想的なサウンドが広がる仕組み。ウッド調のデザインも美しく、インテリアとしてもインパクトがありました。
実際に自分のiPhoneとつないでSpotifyで音楽を再生してみたところ、耳心地の良い音の響きに感動…!!両サイドのスピーカーから音が出るので、音に立体感が。音楽鑑賞が趣味な方にとっては最高の環境なのではないでしょうか。
上質なこだわりのオリジナルプロダクト
「ノーガホテル 秋葉原 東京」では、近隣地域のデザイナーや企業との連携を中心に、オリジナルプロダクトを製作しています。客室だけでなく、レストランなどでも配置されているのでぜひ注目してみてくださいね。
アメニティボックスは「SyuRo」
ティッシュBOXやアメニティBOX、靴べらやハンガー、洋服ブラシなどは、生活日用品などのプロダクトをはじめ、企画、ディレクションをするデザイン会社「SyuRo」のもの。特に真鍮で作られたBOXはとても美しくて、置いてあるだけで上質な空間を演出してくれていました。
「まるよ茶屋」の日本茶と「SKUAZAN」のマグカップ
各部屋には、静岡県の最南端・御前崎市を拠点にする「まるよ茶屋」の日本茶が用意されています。水出し煎茶・ほうじ茶・抹茶の中から2点セットがセットされていました。マグカップは美濃焼きのうつわ「SKUAZAN」。写真には写っていませんが、透明のグラスは1910年創業の老舗「木村硝子店」のものでした。
バスアメニティは「OSAJI」
バスアメニティはオーガニックコスメブランド「OSAJI。創立者であり化粧品開発者である茂田正和氏による皮膚科学を重視した人気ブランドです。ハンドソープには、花束に顔を近づけた時の香りをイメージして作られた『IKOI(憩い)』を使用。シャンプーやコンディショナー、ボディソープも全て同ブランド。スキンケア一式は、フロントでもらうことができます。
ルームウェアは「アトモスフェール・ジャパン」
ガウンタイプのルームウェアは、「アトモスフェール・ジャポン」のもの。世界の一流ホテルでも使用されるファブリック製品を長年手がけ、商品デザイン・開発を行なっているブランドです。緑をアクセントに作られていて、とってもお洒落なデザイン。実際に着てみましたが、肌触りが優しく、着心地良好でした。
オリジナルのタオルは「モラルテックス」
オリジナルで製作したというタオルは「モラルテックス」のもの。東日本橋にある老舗タオル問屋「日東タオル」から誕生した会社です。エジプト綿を使用したタオルは、ふわふわで優しい触り心地。吸収性も抜群です。
現代アート作品を鑑賞できるホテル
ホテル・客室内には、秋葉原の街の再解釈を試みた現代アート作品が展示されています。キュレーションは、「IDÉE」創始者である黒崎輝男氏と数々の若手アーティストの発信を行う大矢知史氏によるもの。
様々なアーティストさんの作品を実際に見ることができ、アートミュージアムのよう。街に対する意識に気づきを与えてくれる存在です。
客室に置いてあるこだわりの備品やアメニティなどは、気に入ればフロント横のショップで購入することもできますよ!
衛生管理も強化しており安心
「ノーガホテル 秋葉原 東京」は、国際的な安全・衛生基準を満たす施設に発行される「SAFEGUARDラベル」を国内初取得しています。
ホテル内や客室のアルコール消毒や、館内全体の定期的な換気、ソーシャルディスタンスの確保など衛生管理をしっかり行なっているので安心。
チェックインの際は、検温をしたあと健康チェックシートの記入を行いました。
「ノーガホテル 秋葉原 東京」の周辺おすすめスポット
お部屋には、ホテル周辺の観光スポットをまとめたガイドブックが置いてありました。ここに掲載してあるお店はどこもホテルのスタッフの方が実際に足を運んで厳選したんだそうですよ。実際に私たちもこちらのガイドブックを参考にして、近隣散歩を楽しみました!
私たちのおすすめのお店は以下にまとめました▼
▪︎築70年の古民家をリノベしたフュージョンフレンチ「KUFUKU±」(秋葉原)
▪︎こだわり食材を扱う自然派スーパーマーケット「FUKUSHIMAYA」(秋葉原)
▪︎台湾の国民的スイーツ豆花が楽しめる「東京豆花生活」(神田)
▪︎ナチュラルスーパーマーケット「FUKUSHIMAYA」(秋葉原)
▪︎テイクアウト専門の焼き菓子店「菓子屋 シノノメ」(蔵前)
▪︎心地よい空間でフレッシュなパンやランチが楽しめる「CIBI」(千駄木)
▪︎デザイン性の高いオリジナルグラスを販売「木村硝子店」(秋葉原)
▪︎築70年の古民家をリノベしたフュージョンフレンチ「KUFUKU±」(秋葉原)
▪︎お味噌汁に拘った専門店「MISOJY」(浅草)
▪︎1981年創業のケーキ屋さん「洋菓子レモンパイ」。レモンパイは15時前に売り切れるため予約必須。(浅草)
まとめ
今回は「ノーガホテル 秋葉原 東京」の宿泊体験をレポしました。こじんまりとしたホテルでしたが細部にまでこだわりが感じられ、1泊2日でも大満足でした。国内でのステイケーションやワーケーションにもおすすめです。宿泊料金も手頃なので、また機会があればぜひ利用したい!
※ HEY SISTERは「ノーガホテル 秋葉原 東京」に試泊させていただきました。レビューはライター本人の感想です。
NOHGA HOTEL AKIHABARA TOKYO(ノーガホテル 秋葉原 東京)
住所:〒101-0021東京都千代田区外神田三丁目10番11号
客室数:120室
アクセス:東京メトロ銀座線「末広町」駅から徒歩4分、JR「秋葉原」駅から徒歩6分、東京メトロ日比谷線「秋葉原」駅から徒歩10分