9月14日にニューヨークのSpring Studioで開催されたMichael Korsの春夏コレクションをリポート。
マイケル・コース2017春夏コレクションに潜入!豪華なゲストもキャッチ
現在、ニューヨークはファッションウィークの真っ只中。
普段からお洒落な人が街中に溢れているニューヨークですが、この期間ばかりはもうレベル違いのファッショニスタが大集結。見てるだけで目の保養です。
今回、HEYSISTERはMichael Kors(マイケル・コース)の春夏コレクションを取材させていただけることになりました!
コレクションの様子や豪華なゲストなど、詳しくレポします。
場所はトライベッカの「Spring Studio」にて
マイケル・コースの2017春夏コレクションは、9月14日の午前9時にトライベッカの「Spring Studio」にて行われました。マイケル・コースは毎回決まってファッションウィークの最終日の午前に開催されるんですよね。
ガラス張りの窓からたっぷりと光が差し込む「Spring Studio」は、ファッションショーには最適の場所。
今回のランウェイの形はいつもと違って、迷路のようになっており、中央にはNY出身のシンガーソングライターRufus Wainright率いるミニオーケストラがスタンバイ。それを囲むようにして客席が設置されていました。
シエナ・ミラーやエミリー・ブラントなど、映画でおなじみのハリウッドセレブたちがゲストとして会場入りする中、日本からはモデルとして活躍しているローラの姿を発見!鮮やかなブルーのコートがとってもお似合いでした。
マイケル・コースのショーは招待されるゲストが豪華なことでも知られています。オーケストラの目の前には、VIPゲスト専用の特等席が!
その顔ぶれはというと、オリビア・パレルモにクリッシー・テイゲン、ハネリ・ムスタパルタ、ローラ、キャメロン・ダラスなど。とにかく豪華すぎて、これは現実なのかと疑ってしまうほどでした…!
マイケル・コースの2017春夏は “グラマラスなエブリデイ・ウェア”
明るい日差しが差し込む心地の良い会場内にゲストが全員揃い、Rufus Wainrightのリズミカルな生パフォーマンスに合わせて、ショーがスタートしました。
ファーストルックは、プエリトルコ出身モデル、ジョアン・スモールズ。ネイビーのトレンチコートをウエストマークした小慣れたルックで登場。
ケンダル・ジェンナーが着ていた花柄ワンピースとそれにマッチしたお花のピアスが素敵でした!ラブリーな花柄プリントもブラウンならシックな印象に。
こちらはベラ・ハディッド。スパンコールが華やかなマキシ丈のブラックドレスが彼女のイメージにぴったりでした。なんとランウェイ中に転んでしまうというハプニングが起きたのですが、すぐに立ち上がって颯爽とウォーキングを続けたベラ。さすがはプロのモデルさんです。
今回のマイケル・コースのコレクションでのキーアイテムは、華やかなフローラルプリント、オーバーサイズのジャケットやニット、スリッドスリーブ、プラットフォームのサンダルなど。
全体的にはとびっきりロマンチックなのに、パリッと爽やかな女性像が打ち出されていたように感じました。
マイケル・コースは、シンプルでベーシックなアイテムを彼らしいディテールや職人の技術が光る装飾でスパイスアップし、いつもランウェイに持ってきてくれるんです。
今回のコレクションもそうでしたが、ショーのアイテムを一点ずつを見てみると、ワンピース、ジャケット、セーターなど、女性のワードローブに欠かせないものばかりなんですよね。
それはきっと、ニューヨークに住むマイケルが現代を生きる女性たちが何を求めているのかを一番よく理解しているからだと思います。
ショーが終わり、会場を後にしたゲストたちが、口を揃えて「It was such a perfect way to start the day. (良い1日になりそう!)」と言っていたのがとても印象的でした。
今シーズンのマイケル・コースのショーは、ゲスト全員が幸せな気持ちにさせてくれた愛の溢れるコレクションでした!
春になるのがますます待ち遠しいですね!