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私は現在このブログを運営する傍らフリーランスライターとしてもお仕事をしているのですが、以前ツイッターでこんな質問を頂きました。
今までやってきたことは、1)クラウドソーシングに登録して実績と信頼を積む 2)LinkedInに登録して多方面からお仕事の依頼が入りやすくなるよう窓口を使っておく 3)ポートフォリオ代わりにブログを作ってメディアや媒体に自ら売り込む。あとは知人の紹介でお仕事をいただくケースもあります☺️ pic.twitter.com/IMOeBrg7rV
— Mayuko & Kaeko (@heysistertokyo) December 18, 2017
ツイッター以外でも個別メッセージで「どのようにしてライターの仕事を得ていますか?」「どうやってライターになったんですか?」といったご質問を頂きます。
そこで今回は、私が未経験からフリーランスとしてお仕事を頂くようになるまでにやってきたことや経験をもう少し詳しくシェアしようと思います。
フリーランスライターとして私はどんなことをしているのか

私はニューヨーク留学から帰国した2016年からフリーランスライターとして活動しています。
まだ駆け出しの頃は、クラウドソーシングを通してライティングの仕事を探したり、知り合いの運営しているウェブメディアでコラムを書かせてもらったりしていました。
今も引き続き受けさせていただいている案件もありますが、現在メインで記事を書かせてもらっているのは「Farfetch」というイギリス発のラグジュアリーECサイト。
こちらのサイトの「STYLE GUIDE」というページで、最新のファッショントレンドやスタイリングのコツを紹介したりしています。あとは、翻訳と編集業務も行っています。
フリーランスライターになるために私がやった4つのこと
1. ブログで文章力を鍛える
ライターに欠かせない文章力を上達させるにはブログがおすすめです。
その理由は、あえてブログで自分の文章を一般公開することで、「読者」と「SEO」を意識した文章が書けるようになるから。
読者目線の文章が書けてSEOに強いライターは、クライアントから重宝されます。
SEOとは・・・
SEOとは ”Search Engine Optimization” の略で、検索結果で自分の書いた記事をより多く露出させるための対策のこと。
検索結果で上位表示させるためにはニーズのあるキーワードを選定したり、特定のキーワードを文章の中に上手に散りばめたりといったテクニックが必要になります。
私は文章を書くのが大嫌いで、小学生の頃の読書感想文は半分以上母親に書いてもらっていたほどだったんです。
そんな私でもブログを10年間続けてきたおかげで文章を書くことが好きになり、全く知らなかったSEOについても理解できるようになりました。その結果、クライアントの期待に応えられる文章が書けるようになってきています。
ちなみに、SEOについては松尾茂起さんの「沈黙のWebライティング」を繰り返し読んで勉強しました。
この手の本は肝心なノウハウが薄いことが多いですが、この本は情報量がすごくてめちゃくちゃタメになります。
ライターとしての私の教科書。
2. LinkedInのプロフィールを充実させる
「LinkedIn」とはビジネスに特化したSNSのこと。オンライン版の履歴書といったところでしょうか。アメリカで働く人はほぼ全員が利用しています。
ニューヨークに留学していた2015年頃に私もLinkedinの存在を知りすぐに登録。これまでの経歴やスキルなどを細かく設定し自分のプロフィールを設定してみました。
すると、ダイレクトメッセージで海外のクライアントからライティングの依頼が来たり、皆さんもおそらくご存知の有名なSNSの会社からオファーが!
最近では、日本でも少しずつLinkedinが普及してきており、海外企業だけでなく国内のヘッドハンターも人材探しに活用しているようです。
しっかりLinkedInのプロフィールを充実させて、多方面からお仕事の依頼が入りやすくなるよう窓口を作っておきましょう。
3. クラウドソーシングで仕事を受注
「クラウドワークス」「ランサーズ」「サグーワークス」などを使えば、未経験でもお小遣い程度の収益ならすぐに得ることができます。
上記の有名なクラウドソーシングサイトには「未経験OK」の案件が大量にありますが、基本的に単価は安いです。
しかし自分の貢献度によっては単価アップ、さらに条件の良い案件を提案してもらえることもあります。
繰り返しますが平均単価は安いので、クラウドソーシング一本でやっていくことはおすすめできませんが、相性の良いクライアントに出会うまでコツコツ仕事を受注して実績と信頼を積み、文章力を磨くのも1つの選択肢かもしれません。
4. ブログをポートフォリオ代わりに自らを売り込む
私が「文章力を鍛えるためにやるといいよ〜」と紹介したブログは、自分自身のポートフォリオや履歴書のような役目を果たしてくれます。
実はこれも私がブログをおすすめした理由の一つでした。
ある程度ブログの記事数も増え自分の文章のスタイルが見えてきたら、それを使って様々な企業に「私はこんな文章が書けます!」「私にはこんな経験があります!」とアピールしてみましょう。
Huffington PostやBuzzfeedなどをはじめ、多くのメディアが定期的にライターを募集しているので、応募する際に自分のブログのリンクを貼っておくのも良いですね。
私は過去にこの自己アピール戦略でいくつかの企業からお返事をいただき、一緒にお仕事をさせていただいた経験があります。
何もアクションを起こさずにただ声がかかるのを待っていても、いつそんなことが起こるかなんてわかりません。自分から積極的に動いていく行動力も必要です。
まとめ
今回は私自身の経験も交えながら、フリーランスライターになるためにやっておくべき4つのことをご紹介しました。記事の内容をまとめると、
1.ブログで文章量を鍛える
2.LinkedInでプロフィール公開
3.クラウドソーシングで仕事を受注
4.ブログをポートフォリオ代わりに自らを売り込む
ブログで書く練習をしながら、多方面からのお仕事の依頼が入りやすい環境を整えておくのがベストだと思います。
ライターを目指している方の参考になれば嬉しいです。フリーランスとして一緒に頑張りましょ〜!