エストニアというと、日本人にはあまり馴染みのない場所かもしれないですが、タリン旧市街は、世界遺産にも登録されていて、かなり見所のある場所なんです!まるでおとぎ話の世界へ入り込んだようで、現実とは思えない美しい景色や建物に圧倒されっぱなしでした。
今回、Visit Tallinnのスポンサーで、初のエストニアを訪れました!姉妹が弾丸日帰りで、1日で大満喫のプランをご紹介します。
AM8:00 大型客船「MEGASTAR」でエストニアへ

ヘルシンキからタリンへ行く方法として、飛行機か船がありますが、今回は大型客船でタリンまで行きました。所要時間は約2時間。往復で4時間の船旅です。国境を超えますが、パスポートは必要ないんです!なんか不思議な感じですよね。
船は、タリンクシリヤラインという会社のMEGASTARで、今年の一月にできたばかり!船の中にはラウンジやカフェ、免税店なども入っていて充実しています。
できるなら船は乗りたくないと思う程、私は船が苦手なんですが、そんな私でもかなり快適に過ごす事ができました。船酔いもすることなく、あっという間の2時間でした。
PM11:00 Restoran Kaerajaanでランチ
2時間の船旅を終え、ついにエストニア・タリンに到着!5月下旬のタリンは、ヘルシンキよりも気温は暖かく、むしろ暑いくらいでした。早速タリン旧市街へ。タリン旧市街の中心で、ラエコヤ広場にあるRestoran Kaerajaanでランチ。テラス席に座って、街並みを眺めながらのランチは最高です。
テラス席は日差しがかなり強いのでサングラスと日焼け止めをお忘れなく。
PM13:00 RUKIS Kohvik-Pagarikodaで一休み

ランチの後のデザートは、RUKIS Kohvik-Pagarikodaで。美味しそうなケーキがショーケースにずらりと並んでいます。
エストニアは、フィンランドよりも物価が安いので、コーヒーとケーキを頼んでもたったの6ユーロ!安すぎる!私たちが頼んだものは、メレンゲとベリーがベースのケーキ。甘くて美味しくてペロリでした。店内もとっても可愛いのですが、テラス席に座ると、タリン旧市街の景色が見えるのでオススメです。
PM14:00~17:00タリン旧市街を散策

ランチ、お茶も終え、タリン旧市街を散策します。タリン旧市街で訪れるべきスポットをわかりやすく地図にまとめてみました。
タリン旧市街は、かつて貴族階級が住んでいたトーンペアの丘(左)と商人が住んでいた下町(右)の二つの地域に大きく分けられます。タリン旧市街はとってもコンパクトなので、歩いて周ることができますよ。
セーターの壁とヘレマン塔

セーターの壁は、城壁に沿ってセーターや編み物の露店がずらりと並んでいるため、このようなユニークな名前がつけられたそう。セーターの壁に沿って歩くとヘレマン塔が見えてきます。ヘレマン塔を登ると、タリン旧市街の主要スポットを一望できますよ!
タリン城壁

スール・クルストゥル通りにあるタリン城壁は、タリン旧市街の中でもかなり好きなスポット。これぞ中世の城壁!という感じですよね。写真で見ても素晴らしい城壁ですが、実際はもっと感動します。こんなにも美しい景色が世界にはあるんだと改めて感じる瞬間でした。。本当におとぎ話みたい。
アレクサンドル・ネフスキー大聖堂

アレクサンドル・ネフスキー大聖堂は、有名な観光スポットの一つで、エストニアのロシア正教会の主要大聖堂。丸いドームが印象的。立派な建物は息をのむほど美しかったです。エストニアの空気が綺麗なのか、空の青色が全然違う!
PM17:00 ショップ巡り

タリン旧市街を満喫したら、最後はショップ巡り。タリン旧市街散策中にいくつか可愛いショップもみつけましたよ!
タリンはリネンの名産地なんです!特に気に入ったリネン製品のショップ「ZIZI」(写真左)では、質の良いベッドリネンやキッチン用品などの布製品が数多く店頭に並んでいました。お土産にも◎。
お土産といえば、「Fe Arts & Crafts」もおすすめ。(写真右)
PM19:00 MEGASTARでフィンランドへ戻る

一日タリンの旅を終え、MEGASTARでフィンランドへ戻ります。帰りは比較的人も少なく、ゆっくりと過ごすことができました。窓から見える綺麗な夕日を眺めながら、タリン旅の余韻に浸ります。
まとめ
日本からエストニアへは直行便がないので、ヘルシンキ経由で行くことをオススメします。もしヘルシンキに滞在する予定がある方は、日帰りで行けるエストニアもぜひ検討してみてくださいね!
In Collaboration with Visit Tallinn
コラージュ:Mayuko